のぶし’s blog

トレーダー兼歯科医師の日常を綴る。

FX相場環境認識のイロハ②

【目次】

①相場環境認識に必要な要素(情報)

②各要素(情報)の取得方法

③環境認識をトレードに活かす

④トレードに時間をかけるな、準備にかけろ

⑤精度の高いツールを活用せよ

⑥終わりに

 

【相場環境認識に必要な要素(情報)】

まず環境を認識するために必要な情報が何なのかを知る必要があります。

 

情報が多ければ精度が高くなるというわけでもありません。

 

もちろん、ファンダメンタル的な情報やテクニカルな情報など知っておいて損はないですが、今のトレードに必要かどうかを理解する必要があります。

 

まずは、自分のトレードスタイルを以下の3つのどれかに分類してください。

 

・短期(決済まで24時間以内)

・中期(決済まで1〜7日)

・長期(決済まで1週間以上)

 

無理やりこの3つのどれかにスタイルを分類してください。

 

・短期の場合

基本的にファンダメンタルズ的な情報はその日の指標発表と重要行事・発言のみで大丈夫です。

それ以外の情報は基本頭に入れておく程度で大丈夫で、それらにトレードが左右されることはありません。

 

テクニカル的にはまず「1分足〜1時間足の通貨強弱」

 

これは絶対に必要。

 

CP_strengthを使用している人は、M1~H1のタブをクリックし必ずチェックしましょう

 

 

それぞれの時間足で圧倒的に弱い(数値が低い)ものと圧倒的に強い(数値が大きい)ものをメモしましょう。

 

当然強いものと弱いものの通貨ペアが狙い目です。

 

数値が横並びで近似していたり、時間足でバラバラな場合は通貨の強弱がはっきりしない局面なので、下手に手を出さないようにします。

 

 

正直短期トレードは勝率はかなり下がります

これはどんな手法でも同じですので、極力入る場面を絞って優位性を高めていきましょう

 

 

・中期の場合

その週にある重要指標、直近のイベント・発言は考慮しましょう。

また地政学的な情報(今ならロシア・ウクライナ問題やアメリ中間選挙中国共産党大会)も頭に入れておきます。

 

また米ドルが絡むトレードであれば現在ならドル売りのトレードにならないようにするなど考慮が必要です。

 

保有期間が長くなればなるほど、大きな波に影響されるということです。

 

テクニカル面では移動平均線、RSIは必ず見ます。

もちろん通貨の強弱も。

 

CP_strengthのH1〜D1の通貨強弱はチェックしましょう。

また日足において現在のトレードが順張りになるか流れに逆らうのかをチェックして、

逃げる算段をつけておきます。

 

 

・長期の場合

ここ最近の世界情勢、通貨の金利、その時点でのホットな話題を総ざらいしておきましょう。

 

現在ならやはり物価高に対する各国の政策。

金利政策。

これらは短期で方針が変わるものではないので、1度頭に入れたら基本それをベースにしましょう。

 

CP_strengthの日足と週足で最強・最弱通貨が一致した時は激アツチャンスタイム。

 

1wほど持ち続けるイメージで、戻り・押し目で入ってみましょう。

 

 

 

②各要素(情報)の取得方法へ続く・・・