のぶし’s blog

トレーダー兼歯科医師の日常を綴る。

ドル円分析 もう一度確認したい「順張りと逆張り」

お疲れ様です!

のぶしです!

 

今週の日本は祝日があるということで、

ドル円の動きもやや緩やかですね!

 

梅雨が明けて一気に気温が高くなりました。

私は相変わらず新規医院経営で大忙しですが、つかの間の休日を利用してキャンプに行ってきました!

オリンピックが開始になったり夏を感じますね。

 

 

さて、ドル円の動きから今後の戦略を練っていきたいのですが、

オリジナルインジケーター「Winner」の使用者さんからこんな質問がありました。

 

・のぶしさんがブログでよく仰られている「順張り」「逆張り」の概念が未だに漠然としています。自分が今トレンドに対して順張りだと思っていても、のぶしさんは逆張りと仰っている時があります。私の認識の何がおかしいのでしょうか?

 

 

こういった質問は非常に多いのですが、なぜ人によってこういった認識の差が出るのでしょうか?

今日のドル円チャートを見ながら解説していきましょう!

 

 

まずはドル円日足チャート

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まず、順張り・逆張りを認識する上で最も大事なのは「時間軸」です。

どの時間軸に対する「順張り」なのか「逆張り」なのかが非常に重要です。

ここが曖昧だと人によって認識の差が出てきます。

 

例えば今のドル円は前回の記事から「日足ベース」では下落トレンドに入りました。

下落トレンドと明確に判断できる定義は前回記事に記載しましたので、確認してください。

 

現在のドル円日足相場に対して、売りで入れば、

「日足トレンドに対して」順張り

となります。

 

このように順張り・逆張りの頭には必ず「どの時間軸のトレンドに対して」と書かなくてはなりません。

 

では現在の15分足を見てみましょう。

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同じドル円の売りでも15分足トレンドに対しては「逆張り」となることが分かります。

同じタイミングで同じ方向へのエントリーでも対象の時間軸トレンドが変わればその解釈も変わるということです。

 

なので、基本的にはエントリー時に見る時間足チャートのトレンドと長期足のトレンドが一致しているかを確認しておくと良いでしょう。

 

また、その二つにズレがあってもエントリー自体はOKです。

長期足に対して順張りであれば多少長く保有するつもりでいないといけませんし、

長期に対して逆張りなら早めの逃げを意識します。

 

これだけでかなりの裁量力がつきますので、ぜひ活用してください!

 

 

Winner紹介動画:   https://www.gogojungle.co.jp/finance/navi/15/17609

 

オリジナルインジケーター「Winner」公開ページ:

    https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/17623 

 

Winner EA版:

https://www.gogojungle.co.jp/systemtrade/fx/29054

 

 

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