【5月2週】ドル円週末分析:おや?Winnerの様子が・・・
お疲れ様です!
のぶしです!
先週は雇用統計を控えていた影響で、
動きが小康する場面も見られました。
雇用統計発表の金曜までは徐々に下げていたドル円ですが、
発表後は一時106円後半あたりまで上げました。
雇用統計の結果が、トレンドにどう影響してくるか判明するのは来週ですが
その前にシナリオを整理しておきましょう。
まずはドル円日足チャート
まずは罫線分析からですが、雇用統計後の上げでもしばらく続いている下落トレンドのラインを破ることはできず上昇エネルギーの強いものではなさそうです。
統計の結果で買われたというよりは、売り勢の利益確定による上げ要素の方が強いのではないかと考えています。
「トレンド転換の3要素」を再度過去記事で確認して欲しいのですが、3要素全てがまだ未確定で転換したとは言い難いです。
罫線分析の観点からいうと、トレンドラインまで上げるのを待って戻り売り方針が正解かと思われます。
一方で週足で確認すると、105円あたりに非常に強い下値抵抗があります。
スイングで売っている方もこの辺りまで下げた場合は一旦決済するか分割でこまめに利益確定してください。
罫線分析ではそうなのですが・・・
Winnerを見るといよいよ傾きが上向きに転じました。
Winnerはトレンド転換を極力騙しを減らした上で「いち早く」察知するインジケーターです。
つまり罫線分析ではまだ転換とは言えないが、Winnerは転換だと言っている。
非常に悩ましいです・・・
これまでもWinnerの傾きが転じれば少なくともしばらくはその方向へ勢いよく伸びたことから、来週頭からは少し上に伸びるかもしれません。
逆張り感がありますが、それを狙って損切り浅めの買いも面白いかもしれません。
もちろん保有期間限定が条件です。
ほとんどの場合、
Winnerで転換示唆→トレンドライン崩壊
の順になるので来週トレンドラインを上抜けるようなら買いという戦略もありかと思います。
重要なのはトレンド転換を匂わせているぞという認識が頭にあるかどうかです。
ちなみに週末の15分足チャートでは
上げのWinner2波が出現しましたが、長期トレンドに対し逆張りだったのと
雇用統計直前のためノーエントリーが正解かと思います。
入っていれば。。。と思ってしまいますが無理をする場面ではありません。
また、逆張りが全て悪いとは言いません!
「逆張りであること」を認識して損切り浅めにするとか利確早めにするとかリスク管理できていれば入ってみてもいいと思いますよ!
思わぬ爆益に恵まれることも多いですからね!
来週も爆益狙って頑張りましょー!
Winner紹介動画: https://www.gogojungle.co.jp/finance/navi/15/17609
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/17623