ドル円分析 先出しインジのリスクとは?
お疲れ様です。
のぶしです!
ドル円はやはりなんとも方向感のない動きをしておりますが、
先週の分析でも買いたように移動平均線(21)の下支えは継続しているようです。
日足ベースで買いトレンドが確定するには、107.900を日足ベースで超えて確定する必要があります。
そこまでの間には、
107.500~700あたりの上値抵抗を突破する必要もあり、
上げるにはもう一つエネルギー材料が欲しいところです。
かといって、移動平均線(21)の下支えを保っている間は、
ツッコミ売りにも慎重にならざるを得ないでしょう。
売るなら移動平均線を日足ベースで割り込み、
かつ戻しを待ってからということになります。
どうしても売りたい場合は、107.400付近で低ロットで売り込んでみても面白いかもしれません。
その場合、利確は移動平均線ラインあたり、損切りは107.800ですのでこれを許容できる範囲でロット調整してください。
(*損切りにかかっても痛くない程度のロット数で)
ということで先週は好調だった私も、今週はここまでノーポジションです。
15分足のWinner2波も出てないことはないですが、日足分析から入るのを躊躇われます・・・。
インジケーターって通常、過去の値動きから算出して後出し的に表示されますよね?
移動平均線然り・・・。
でもWinnerは過去の値動きを計算式に入れるのはもちろんなんですが、
それにプラスして独自の計算式を追加しました。
これは、後出し的に表示するわけでなく、一歩攻めた値を算出できるので先出し的な表示になります。
その分騙しも多いのですが、RSIなどと比べれば騙しにもかかりにくく仕上げてます。
特に15分足の2波サインは非常に精度が高めです。
また日足Winnerはサインよりもラインの傾きが非常に重要視されます。
傾きが上から下、下から上に転換した場合ほぼほぼその方向へ伸びていきます。
大事なのは、値が伸びてから傾きが転換するのではなく、伸びる前に転換しちゃってることです。
過去記事でもお話ししたように、トレンド転換は罫線分析とWinner分析の両輪で行います。
罫線分析は値動きで実際に起こったことを分析するのに対し、
Winner分析はこれから起こると予想される転換をサインとして表示します。
2種類の分析が合致して信憑性がます時に勝負すれば、いい結果を導いてくれます。
直近のドル円日足を以下のチャートで解説すると、
下落トレンドライン崩壊よりも前でWinnerの傾きが上向きになっていることがわかります。
チャートで見るとわずかな上げに見えますが、
日足チャートなのでこれでも50~70pipsは確実に上げています。
この上げが取れたのは非常にデカかったと思います。
かつ、トレンドライン崩壊や移動平均線上抜けよりも先に
目線転換を示唆してくれたのでやはり、後出しインジケーターよりも
使えそうです。
もちろん、Winner分析だけでなく的確な罫線分析ありきですが。
次はどこで上向きから下向きに転換するかが、長期目線のトレーダーには重要になると思います。
Winnerクラブに入っている方は、ぜひ転換を見逃さないようにしましょう!
Winner紹介動画: https://www.gogojungle.co.jp/finance/navi/15/17609
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/17623