インジケーターWinner使用者様用 トレード手法講習②
前回の続きです!
さて、前回はSLの決め方を学びました。
むしろこの手法の肝と言っても良いでしょう。
次はTPについてですが、通常私はリスクリワードを1:1でとります。
つまりリスクが1なら期待利得も1とします。
今回のケースを振り返りましょう。
今回は3つの直近安値からSLを選ぶ形でした。
仮に一番近い安値の8pipsをSLに選んだとすると、
TPも同じ幅の8pipsとします。
つまり期待通り上昇していけば8pipsの利益となるわけです。
逆に思惑が外れて逆行した場合、−8pipsとなるわけです。
これがエントリー前に分かる情報だと言うことが重要です。
エントリーをしてからTPを決めることが多いと思いますが、
それって値段も見ずに服を買うのとおんなじです。
つまり買ってみたらスッゲー高価だった・・・・
なんてリスクもあるわけです。
Winner2波手法はエントリー前に必ずリスクと期待利得を明確にします。
と言うか、それをみてからエントリーするかどうかを決めます。
基本的にエントリー後にTP値をずらすことはしません。
そこは裁量に自信がある方は、このまま伸びそうだぞ?と思えばリスクリワードを1:2に変更してTPをずらしても良いかもしれません。
ただしSLは絶対にずらしてはいけません。
ずらすくらいなら最初からノーエントリーです。
これは絶対のルールです。
逆にしばらくもみあいが続いて、トレンドが収束した形になった場合は一旦微益で利確すると言う裁量も身につけなければなりません。
たとえばサブウィンドウのPIONEが横ばいになったり
移動平均線が横ばいになったり
長期足から見て逆張りになったり・・・
分が悪いなと感じた際は草々に逃げます。
経験上、うまく読めたトレードは1日以内に決着がつきます。
それが2日も3日もかかっている場合は、潔く負けを認めて決済してください。
その時間を次のエントリーに回したほうが効率的です。
いかがでしょうか?
Winnerを使用されている方は是非参考にしていただき裁量力を鍛えてみてください!
Winner紹介動画: https://www.gogojungle.co.jp/finance/navi/15/17609
オリジナルインジケーター「Winner」公開ページ:
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/17623
Winner EA版:
https://www.gogojungle.co.jp/systemtrade/fx/29054