米国株で高配当株を買うメリット5選
お疲れ様です!
のぶしです!
今回のテーマは
「米国株で高配当株を選ぶといいことあるの?」
です。
ここ最近Twitter界隈を覗いていると「FIRE 」の文字が散見されます
やはり、皆さん仕事を早期にリタイヤして
不労所得や形成した資産で悠々自適に暮らすことに憧れが大きいようです
今回は、その一助となるであろう「高配当株」についてお話ししていきます!
日本株での高配当は正直なところ難しいとされていますので、
今回は米国株に絞って話していきます!
【米国株で高配当株を買うメリット5選】
まずはいきなり結論からです!
①収益が読みやすい
②市場が不安定な時期でも精神的な支えとなる
③手間が少ない
④税金の損出しがしやすい
⑤下げ相場でも配当は確実性・安定性が高い
①収益が読みやすい
基本的に配当というのは決まった周期で行われることが多く、
また配当利回りも大幅に増減することは少ないですね。
また、有名な高配当株(コカコーラ・J&Jなど)は連続的に増配を続けていますので、
将来配当されるであろう利益を計算しやすいですね。
サラリーマンと同様、決まった額が安定して入ってくるというのは、
仕事をリタイヤする上で重要なことではないでしょうか?
②市場が不安定な時期でも精神的な支えとなる
市場に暴落・低迷は付き物
コツコツ積み立ててきた投資資金が目減するのを耐えられず、
投資をやめてしまったり、資金が枯渇して退場してしまうことを避けなければなりません。
やはり投資において「退場しない」が絶対条件なんですね
相場の調子が悪い時でも、
安定性の高い配当があれば相場から退場するリスクをヘッジできるかもしれません。
精神的にも冷静になれる可能性が高いでしょう。
人間である以上感情的になるなと言う方が無理があるかもしれません
そこまで見越して投資銘柄を選んでいくことが重要かもしれませんね。
③手間が少ない
不動産投資やソーラーパネル投資などに比べると、
自身にかかる手間は限りなく少ないですね。
これらはビジネスや事業の側面がありますので、
メンテナンスが必要であったり追加で費用が嵩むことが多いですが、
高配当株は基本的に保有を続けることで配当を確実に受けることができます。
もちろん保有単価の引き下げや税金対策などやらなければならないことはありますが、
その他の投資先に比べれば少ないのは明らかでしょう。
せっかく仕事をリタイヤしたのに投資に時間を追われては本末転倒
いかに不労で所得を得られるかが重要ですね
④税金の損出しがしやすい
「損出し」って?
損出しとはあえて損失を確定させ、配当金の利益を相殺することで納税額を減らす手法のことです。
仕事をリタイヤする上で、支出を減らす術を磨く必要がありますが、
これもその一つ。
配当などで得た利益に対して年間で約20%の税金が課せられますね
ちょっとシミュレーションしてみましょう!
例えば、
・配当金による利益が年間50万円
だった場合、年間納税額は50万の約20%とすると10万円が納税額となります。
しかし、
・配当金による利益が50万円
だった場合、保有株式の損失を確定させることで、
年間の利益が25万円となります。
従って25万円の約20%が納税額となりますので5万円が納税額です。
ざっくり5万円も納税額を減らすことができました。
あれ?
でも結局株式の損失を確定してるんだからそれは考慮しなくていいの?
という声が聞こえてきそうですが、
もし今後その株式の価格が値上がりしていくと踏んでいるのであれば、
損失確定後にまた買い直せばいいはずです。
言うまでもなく、上がる見込みが少ないな・・・と言う株式から損失確定(いわゆる損切り)していくべきではありますが。
⑤下げ相場でも配当は確実性・安定性が高い
例として挙げると
「コカコーラ」
「J&J」
「エクソンモービル」
「AT&T」
など市場が低迷していても配当利回りに大きな影響がなかった銘柄があります。
これらはリーマンショックの頃でさえ増配を続けていました。
相場に低迷は付き物。
それに備えて準備するために高配当株を一定数ポートフォリオに組み込むことは非常に重要と言えますね
今回は米国株で高配当株を買うメリットについて解説していきました。
もちろん「デメリット」もあるのでそれは後々解説していきます!
私の周囲にいるFIRE達成者は必ずと言っていいほど、
それくらい欠かせない投資先だと思いますので、
メリットとデメリットを洗い出して投資していきたいですね!