【これだけやっとけ!】のぶし流・対相場術 vol.4
その3:自分の金額的・メンタル的許容範囲はどれくらいなのか把握する
金額的な許容範囲に関しては、後述の資金管理に関する解説で詳しくお話しますが、自分の保有資金に対し、いくらまで損失額が膨らんだらロスカットになってしまうのかを明確にしましょう。
また、それとは別に精神的に受け入れられる損失金額はどのくらいなのかも把握しておきましょう。
人によって受け入れられる損失というのは異なります。
人によっては総資産の1%でさえ失いたくない!という方も居ますね?
私が常々行なっているトレードでは、エントリー時に損切り幅を決めてからエントリーになりますので、想定外の損失にはならないようにしています。
これは、私自身、想定外の損失を被った時に精神を安定させられない自信があるためです。
私のトレードは「まず損切り幅決定」なのです。
通常のショッピングと同じです。
値札を見ずに物を買うようなことはしません。
その品物(=エントリー)がいくら(=負けた時の損失額)かがわかっていればいちいち落ち込んだりドキドキしたりはしません。
己を知り、己に合わせたトレードスタイルをまずは確立するべきかと思います。
何でもかんでも真似ばかりしていては、続きませんし安定した収益を生み出すことは不可能です。
でもトレードでは勝てるのにリアルマネーになると勝てないという事象が多く見受けられますが、でもトレード中の自分は普段のあなたではないことが原因です。
大抵でもトレードでは、含み損が大きくなっても平気な顔をしていると思いますがリアルではそうもいきません。焦って損切りしたり逆に損切りに踏み切れないなどでもトレードとは違った動きをしてしまいます。
前項でもお話したように、相場は生き物ですので人間の都合で損切りや利確を行うのは基本的にはご法度です。
ましてや、自分の資金が溶けそうだから損切りとか減らしたくないから損切りしたくないなど自分都合の理由はトレードでは絶対に行なってはいけないことです。
次回は【マイビジョンを持つ】に移ります!
Winner紹介動画: https://www.gogojungle.co.jp/finance/navi/15/17609
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