FOMCまとめと今後の展望
お疲れ様です!
のぶしです!
3会合連続で0.75ポイント利上げが決まりました。
利上げ幅自体は市場も織り込み済みだったため、
サプライズはなかったかと思います。
ただ、注目はその後のパウエル議長の発言で
「年内残り2回のFOMCでも粛々と利上げを行う」
「インフレ率2%を目指す」
「今後も金融引き締めを粛々と行う」
とタカ派的な発言が相次ぎました。
これを受けて米国株式マーケットでは大幅な下落となりました。
【ダウ】
金利の上げ幅はある程度織り込んでいたようですが、
その後の発言が思ったよりもタカ派に傾きつつあることに焦りを感じたようです。
さてドル円に関してですが、
FOMC直後に乱高下
現在は政策発表前の水準に落ち着きつつあります。
しかし、日銀の為替介入発表により140円まで下落
その後は半値ほど戻したところで推移しております。
長期的に考えれば、ドルの金利が上がっていくことは間違いないわけですから、
資産をドルに変えたい気持ちが強くなります。
一方で日本国民は今後為替介入に怯えながらの戦いになるようです。
つまり円を投げ売るにもタイミングを見定めなければ、
思わぬ落とし穴にはまってしまうでしょう。
個人的には資産を分割しつつ、
介入のタイミングで少しずつドル買いしていきたいなと思っています。
また、下落している米国株も考えようによっては、
買い時と思えます。
今後はFOMCと米国の中間選挙が市場の注目材料となるでしょうから、
注視していきたいですね!