米国CPI後のドル円戦略
お疲れ様です!
のぶしです!
2月も半ばですが、関東はまだまだ寒い日が続いていますね・・・
せめて気温二桁をキープできる日が続いてくれると嬉しいですね!
さて昨日は米CPI指標の発表ということで、
相場は警戒感でいっぱいでした
実際の指標はというと、前月比で0.5%と市場の予想通りだったのですが、
前年同月比が予想6.2%に対し6.4%と上回りました。
一旦ドル円は急落を見せましたが、
その後反発するなどトレーダー泣かせの乱高下・・・。
最近のCPIは過去の雇用統計以上に注目度が高く、
ちょっとした情報で大きく反応してしまう過敏状態です・・・。
あまり指標トレードはお勧めできませんね。
大事なのは指標を受けて、今後どのように動いていくかを注視することです。
「予想」は無意味です。
現在のところ、元々織り込まれていた「年内米国利上げ打ち止め」が実現できないのでは?という声が上がっています。
市場参加者は年内に利上げ打ち止めを読んでドルを売っていたわけなので、
買い戻しが入るのは当然かと思います。
ただ、これもあくまで市場参加者の予想に過ぎず、
どちらに動きが偏ってもおかしくない状態です。
ただ短期で見れば、そういった声に乗せられてドルが買われる動きが続くでしょう。
今日・明日は反動で米ドルが売られることはあっても「押し目買い勢」が買い支えすると思いますので、買いを仕込むチャンスですね。
のぶしは135円も視野に入れています。
というのも、日足におけるPrimoラインでは昨年11月からの下落トレンドの際に
ドルと円の通貨強弱値が逆転しました。
昨年11月 円>米ドル
それ以降初めて、
ドル>円
となったのです
これは紛れもなく長期足でのトレンド転換を示します。
この状態が長期化するとすれば、135円台の回復はそう難しいものではないと考えます。
今後もテクニカル・ファンダメンタル双方の分析を続け、注視していこうと思います。