FX相場環境認識のイロハ①
お疲れ様です!
のぶしです!
FXトレードを行う上で、「相場環境認識」の重大さが叫ばれて久しいですが、
結局のところ「何を認識すればいいのか」わかっていない方が多いように感じます。
先日、のぶしのオンラインコミュニティ参加者から質問があり、
FX談義に花を咲かせていた時のことですが、
私の「現在の通貨で最も強いのは?」という質問に、
コミュ生「ドルが強い地合い」
という回答がありました。
解答としては大不正解です。
正しい解答は、「どの時間軸においてですか?」です。
何回かに分けた記事で相場環境の認識方法から応用までまとめていきたいと思います。
興味のある方はのぶしTwitterのフォロー、オリジナルツールなどチェックしてみてください!
・Winner紹介動画: https://www.gogojungle.co.jp/finance/navi/15/17609
・オリジナルインジケーター「Winner」公開ページ:
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/17623
・相場環境認識ツール「CP_strength」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39135
・のぶしtwitter:https://twitter.com/nobushi_fx
【目次】
①相場環境認識に必要な要素(情報)
②各要素(情報)の取得方法
③環境認識をトレードに活かす
④トレードに時間をかけるな、準備にかけろ
⑤精度の高いツールを活用せよ
⑥終わりに
どんなトレード手法を使うのも自由ですが、
その手法の検証は終わっていますか?
またその手法の検証はどのような相場環境においてなされたものでしょうか?
手法も大事ですが、相場に全く同じ環境はあり得ません。
ですが少なくとも大まかに環境をカテゴライズして、
その中で勝負しなければなりません。
間違った環境で手法を成立させても思うような結果が出ません!
次回から目次にあるようなことを解説していきますので、
参考になれば幸いです。
CP_strengthを利用したスイングトレード手法まとめ
お疲れ様です!
のぶしです!
今日は環境認識ツール「CP_strength」を用いた長期軸トレード手法を簡単にまとめておきます!
Twitterでも詳しく呟いていますのでチェックしてみてください〜
CP_strengthの長期トレードの使い方
— のぶし(投資家兼歯科医) (@nobushi_fx) 2022年8月24日
①日足や週足のCP_strength値の最強と最弱を調べる
②通貨が一致しているときはチャンス
③1時間足か4時間足で押し目買いor戻り売り
*理想は移動平均線(20)まで引きつけ
マジで鉄板だから試して
ちなみに今はユーロドルがチャンスタイムhttps://t.co/TGvaidurVk pic.twitter.com/ursXeHzy3Z
①まずはCP_strengthの「週足」「日足」をチェック
CP_strengthの「日足」「週足」を確認しそれぞれ最強通貨と最弱通貨を確認します
【日足のCP_strength】米ドル最強・豪ドル最弱
【週足のCP_strength】米ドル最強・豪ドル最弱
②週足・日足の最強・最弱通貨が一致しているかチェック
一致している場合は、チャンスタイム
長期目線で非常に優位に働きます
今回は豪ドルが最弱で米ドルが最強なので、「AUD/USD」を売っていくと優位性の高いトレードになります。
エントリータイミングは、理想は戻りや押し目を狙いたいですが、
長期で保有するのであれば、多少のポイントズレは誤差になります。
不安な場合はロットを分割して入るようにしましょう!
また、長期軸において豪ドルが弱い環境なのも把握できているわけですから短期トレード時で豪ドル関連を触る際は買いポジに注意を払いましょう!
通貨の強弱に逆らうと碌なことがありませんよ!
もちろん長期軸で弱いからといって、常に下落をしているわけではないので、
短期で豪ドルを買うなとは言いません!
リスクを理解しヘッジしろということですね!
ご質問があれば、Twitter DMなどでお問い合わせください!
・相場環境認識ツール「CP_strength」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39135
・のぶしtwitter:https://twitter.com/nobushi_fx
FOMCまとめと今後の展望
お疲れ様です!
のぶしです!
3会合連続で0.75ポイント利上げが決まりました。
利上げ幅自体は市場も織り込み済みだったため、
サプライズはなかったかと思います。
ただ、注目はその後のパウエル議長の発言で
「年内残り2回のFOMCでも粛々と利上げを行う」
「インフレ率2%を目指す」
「今後も金融引き締めを粛々と行う」
とタカ派的な発言が相次ぎました。
これを受けて米国株式マーケットでは大幅な下落となりました。
【ダウ】
金利の上げ幅はある程度織り込んでいたようですが、
その後の発言が思ったよりもタカ派に傾きつつあることに焦りを感じたようです。
さてドル円に関してですが、
FOMC直後に乱高下
現在は政策発表前の水準に落ち着きつつあります。
しかし、日銀の為替介入発表により140円まで下落
その後は半値ほど戻したところで推移しております。
長期的に考えれば、ドルの金利が上がっていくことは間違いないわけですから、
資産をドルに変えたい気持ちが強くなります。
一方で日本国民は今後為替介入に怯えながらの戦いになるようです。
つまり円を投げ売るにもタイミングを見定めなければ、
思わぬ落とし穴にはまってしまうでしょう。
個人的には資産を分割しつつ、
介入のタイミングで少しずつドル買いしていきたいなと思っています。
また、下落している米国株も考えようによっては、
買い時と思えます。
今後はFOMCと米国の中間選挙が市場の注目材料となるでしょうから、
注視していきたいですね!
【結局どっち?】円売りに歯止め?それともやっぱりドル買い?
お疲れ様です!
のぶしです!
台風が接近している関東ですが、
今現在も風の音が凄まじいです・・・
世間では今日で3連休がおしまいですが、
私は今日から3連休をずらして取っております・・・
何事もなく台風が過ぎ去ってくれるのを願います・・・!
さて、現在のドル円相場は様子見相場ですね!
上がれば下がるを繰り返し、なんとも方向感が掴みづらいです・・・。
もちろん長期的にドル円を追えばドル買いの流れなのですが、
先日日銀によるいわゆる「口先介入」により、
円売りは一旦休止
どこまで効力があるかを観察している状態かと思います。
また、米連邦準備理事会(FRB)は20~21日のFOMCで、3会合連続で通常の3倍の0.75%の利上げを決めるとの見方が多いです。
同会合後に公表される経済と政策金利の見通しを見極めたい市場参加者は多く、ドルの買い持ち高をいったん中立方向に戻す目的の円買い・ドル売りが入ったと考えられます。
個人的には0.75%の利上げは確定ですが、
その後の発言に注目したいと思っています。
FRBがインフレに対してどう考えていて、
今後の対応をどうするのかに着目したいです。
ちなみにこれまで議長はインフレに対し、
積極的に対処すると発言しており、
今後の利上げペース加速を匂わせています。
物価指数を見ても上昇の鈍化は見られるものの、
完全に抑え込めてるとは言い難い状況をどう捉えているのか注目しましょう!
また、それを受けて日銀がどう反応するかもチェックです。
結局、日銀は物価高に対してどう対応していくのか?
物価だけが上がりすぎて、金利据え置きではやはりまずい。
もちろん得をする人間(界隈・業種)はあるわけですが、、、、
先日の口先介入を見ても、突然円安に歯止めをかけにくる可能性もあるので、
短期軸の円売りはやめておいた方がいいっすね〜
売るなら介入後・・・ですね!
結局高配当ETFはどれがいいの?のぶしの見解
お疲れ様です!
のぶしです!
久しぶりの更新で大変恐縮です汗
本業の分院展開への仕事に追われ日々切羽詰まって生きております。
なんとか目処が立ったのでゆっくりお休みをいただいております
さて、今回はのぶしのポートフォリオの多くを占める「米国株高配当ETF」についてです。
のぶしは様々なところへ資金を投資しておりますが、
中でも米国株高配当ETFの割合が高めです。
そもそも株で言うと米国株しか触りませんが、
スポット投資よりETFが得意です。
今回は、その中でも「高配当ETF」について見解を述べていきます!
皆様の参考になれば幸いです!
【候補としての高配当ETF】
実は高配当と言ってもどこからが高配当かと言われると、
厳密な定義はありません。
従って候補を挙げるとキリがないのですが、
中でも色々厳選して2つに絞ってみました笑
正直、考えるのがめんどくさい!
と言う方は以下の2つのETFから選んで購入しておけば間違いありません。
1つ目は「VYM」
もうこれは、誰しもが詳しく知っているかと思います。
それだけ人気かつ安定性があると言うことですね。
VYMの特徴としては、
・多くを占める業種が「金融」「ヘルスケア」セクターであること。
・組入銘柄数が多いこと
・分配金が過去に減ったことがないこと
などが挙げられます。
非常に安定的でかつ今後の伸びに期待が持てるセクター組入となっています。
1つ弱点を挙げるとすれば、直近の配当金としては比較的少なめで金額だけで言えば他に高配当なものがあるよ・・・と言うところです。
VYMは以下のような方に向いています!
・分配金は安定感を重視したい
・金融セクターヘルスケアセクターに投資したい
・どのETFか迷って決められない
とにかく迷ったらこれ!と言っていいほどの安定感です。
2つ目は「SPYD」
これももちろん知らない人はいないだろうと言うほど有名かつ、
実績あるETFです。
SPYDの特徴としては、
・公共事業・エネルギーセクターの組入が多い
・分配金利回りが大きい(VYMよりも)
・減配したことがある
やや安定感に欠けるものの、分配金利回りの大きさが魅力となり買い付ける方が多いですね。
特にS&P500に採用されている銘柄で構成されているETFですから、
安定感が無いと言ってもさほどリスクが高いと言うわけでも無いです。
あくまでVYMと比べると・・・と言うところです。
SPYDが向いている方は、
・配当金をすぐに使う(追加・つみたて投資したい)
・不動産・公共事業セクターに投資したい
・安定感より配当率を重視したい
と言う方にはおすすめです!
今回は高配当ETF2つの特徴を紹介しました。
うまく扱えば将来的に分配金で生活を送ることも夢ではありませんし、
実際、早期退職を実現している方のほとんどが高配当株保有者ですので、
投資家には必要不可欠な投資先かと思います。
ぜひ参考にしてみてください!
【特別編9】歯科医師のぶしの小言:歯科に対するクレームまとめてみた9
お疲れ様です!
のぶしです!
さてさて、今回は久しぶりの「歯科に対するクレームまとめてみた」です!
のぶしがネットで拾ってきたグーグル口コミを解説していきます!
過去の記事はこちらで見られます^^
さて、今回ピックアップしてきた口コミ(クレーム)をまずは見てみましょう!
以下口コミ(原文ママ)
はっきり言ってがっかりしました。
私はこちらに通い続けて2年ですが、以前セラミック治療をした歯が急に痛くなり、
お電話で問い合わせをしたところ、ろくに話も聞かずに「とにかく来てください」とだけ言われ電話を切られました。
お忙しいところにお電話した私も悪いですが治療した当人があまりにも無責任ではないですか?
------------------------
と、いうことのようですね笑
んー、まあこう言ったことは本当によくありますね。
まずは1つ1つ要点を絞りましょう!
・患者は当該歯科医院へ2年通い続けている
・以前セラミック治療(自費治療)を行なっている
・電話で問い合わせた
・要件もあまり聞かずに来院を促された
・患者は治療行為後のケアに対し無責任さを感じている
と言ったところでしょうか。
患者側の意見ばかりを拾っているため、歯科医院側の見解は分かりません。
以上を踏まえてのぶし個人的な見解です。
まず、「電話で症状や治療に関する見解を話すこと」はNGです。
医療従事者は適切な検査・加療を行うことが義務付けられているため、
電話などで症状を聞いて対処法を指示してはいけません(例外もあります)
もちろん患者さんの愁訴を聞き、共感しつつもしかしたら〇〇が原因かもね〜と言いながら来院を促すのはOKです。
逆に、話を電話で聞くだけで来院を勧めず経過観察してのちに症状が悪化したとなれば歯科医の責任問題につながります。
必ず来院を勧めなければなりません。
今回のケースでもそれがあって、「まずは来院しなさい」とのことだったのでしょう。
話は詳しい検査をしてから・・・だと。
ただ、医療人としてはもう少し患者の痛みに寄り添う対応が欲しかったですね。
「それは心配ですよね」
「お痛み大変ですよね・・・」
と一言挟むだけでかなり印象が変わるのではないでしょうか
状況に共感した上で、電話で曖昧な診断はできかねる為来院をお願いしますといえば、
このような口コミには繋がらなかったのではないでしょうか。
医院経営の参考にと、他院様の口コミをよく拝読しますが、
クレームのほとんどは医師側と患者側の意思疎通が取れていないことが原因ですね。
そもそも意思疎通できていればネットなんかに書かずに医師に直接伝えるはずですから・・・
人同士のコミュニケーションですから、互いにしっかり意思を伝えることがいい治療につながる気がします・・・
皆様も何か歯科医院に対して思うこと、クレームがありましたらツイッターDMなどにお寄せください^^!
■
お疲れ様です!
のぶしです!
久しぶりの更新になってしまいました!
ここ数日のドル円は上げておりますね!
先週の分析では長期目線で円高方向へシフトしたのではないかと思っておりましたが、
米国小売上高、物価指数、FOMCなどを通過し、
米国経済の衰退リスクは一旦後退。
結果ドル上げに転じています。
しかし、やはり長期目線では円高・ドル安に動いていくと思っています。
現在の日足チャートでもまだまだドル安リスクは付きまとっていますし、
安易にドル円を買っていくのは危険かと思います。
137円を日足ベースで超えてくるようであれば、
一転してドル高の基調になりますので、乗っかろうと思いますが・・・
それまでは様子見です。
一方で米国株の方は大変順調に続伸
例えば保有していたVTI(バンガード トータルストックマーケットETF)は、
前月比約10%近くの利益率となっていました。
FXで入りづらいときはうまく他の手立てを用いて資産を増やしていきましょう!
・Winner紹介動画: https://www.gogojungle.co.jp/finance/navi/15/17609
・オリジナルインジケーター「Winner」公開ページ:
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/17623
・Winner EA版:
https://www.gogojungle.co.jp/systemtrade/fx/29054
・相場環境認識ツール「CP_strength」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39135