【株式】分散投資のコツ!業種を分散せよ!
お疲れ様です!
のぶしです。
東京は最近天気が崩れて冷え込んでいましたが、
本日は昼から快晴!
気分良く仕事ができています。
暖かくなるとバルコニーで仕事ができるので尚気分が乗ってきます。
さて、今回のテーマは「分散投資」です。
投資を始めている方もこれからの方も、
必ず耳にしたことがあると言っていいほど基本中の基本です。
いかなる投資であっても、資金を分散することは
リスク回避の観点から非常に重要だからです。
ただ、多くの方は
・どのように分散すればいいか分からない
・分散するほどめぼしい投資銘柄がない
という壁にぶつかります。
そこで、本日は株式投資における分散投資方法のコツを抑えていきます!
【分散はただ数を増やせばいいわけじゃない】
例えば、資金が100万円あったとします。
これを分散しなさいと言われると一体どのように分けて分散していくでしょう?
実は株式において分散銘柄数が多ければ多いほどいいというわけでなく、
ある一定水準を超えたあたりから分散効果がほとんどないことが分かっています。
具体的には約20銘柄を超えてくると、
元来狙いだったリスクの回避効果が薄れ、むしろ管理の不行き届きによる損失がおこるとされています。
確かに、数が多ければ多いほど各銘柄に注ぐ時間と労力は減ってしまうため、
売買タイミングの決定が難しくなりますね。
人によって管理能力にキャパシティーには差があるとはいえ、
あまりにも管理数が多いと質が下がるのは間違いありません。
理想的な分散数は10~15と言われています。
人によっては片手で数えられるくらいに抑えたほうがいいという意見もあり、
私も賛成です。
デイトレなのか長期的投資なのかスタイルによって変わってくるところかと思いますが、資産形成の段階であれば資金も少なめであることが予想されますので、
ある程度のリスクを背負う必要があります。
そういう意味では分散ばかりしすぎて、
配当が少なくなっていては身も蓋もありませんね。
【分散するときは銘柄ごとの業種を分けろ】
数を分散するだけでなく、
業種を分散する必要があります。
主な業種としては、
・工業株
・素材株
・ハイテク株
・金融株
・ヘルスケア株
・医療系株
・エネルギー株
・通信株
・公共株
それぞれ色分けしたグループ内で分散しても、
あまりリスク回避にはなりません。
理想はそれぞれのグループで2つずつに分けておくと、
リスク回避に役立ちますね。
ただし、手を出す分野が異なるということはそれだけ知識と経験が必要になっていきます。
必要な情報も増えてきますので、
自分が投資している分野の勉強・情報収集は欠かさないようにしましょう!