米国GDP減少!今後の展望は
お疲れ様です!
のぶしです。
簡単にまとめておきます
【アメリカ経済・2期連続マイナス成長】
先日発表された米国のGDPも2四半期連続でマイナスとなりました。
・物価高による個人消費減速
・利上げで住宅投資が冷え込み
これらが原因の一端を担っているようです。
マイナス成長が 2四半期連続で起こると「テクニカルリセッション」とされ、
機械的に景気後退局面とみなされます。
市場予想では楽観的な目測が多かったように思いますが・・・
【4〜6月GDPが前期比年率0.9%減】
内訳:個人消費1%上昇
住宅投資:14%減
設備投資:0.1%減
利上げにより住宅ローンの上昇が原因で住宅投資への意欲が削がれた形ですね。
しかしアメリカのパウエル議長は「米国の景気後退とは考えていない」とマーケットを牽制。
先手を打った形となりました。
まあ確かに失業率などをみてもそんなに悪い数値ではなかったので、
悲観するほどの結果ではないのかなと思いますが・・・
マーケットには動揺が広がり、米国長期金利は低下しドル円は134円まで下落
本日までに131円台まで下げております。
一方これを受けた米国株は堅調をキープ
今後も円安が一服するのか、継続するのかを見極める必要がありそうですね〜